Image:Apple
現地時間の13日(日本時間では14日)に発表されたApple Creator Studioは、Final Cut ProやLogic Proなどのプロ向けアプリと、iWork系の新AI機能・プレミアムコンテンツを1つに束ねたApple純正のクリエイティブ向けサブスクです。
なにができるサービスか
- 動画編集(Final Cut Pro、Motion、Compressor)
- プロレベルの映像編集、モーショングラフィックス、書き出し設定を一括で利用可能。
- AIによるトランスクリプト検索、Visual Search、Montage Makerなどでカット編集やショート動画生成を効率化。
- Final Cut ProはiPhoneのFinal Cut Cameraと連携して撮影素材をコントロールすることが出来る。
- 音楽制作(Logic Pro、MainStage)
- 作曲〜ミックス〜マスタリングまで対応するDAWとライブ用ツールが含まれる。
- Beat Detectionなど、映像との同期を意識したAI支援機能も搭載。
- 画像編集・デザイン(Pixelmator Pro)
- 写真レタッチからレイアウトデザインまで対応する統合型画像ツール。
- Super ResolutionやAuto CropなどAppleシリコン最適化のAI処理が利用可能。
- ドキュメント・スライド(Keynote / Pages / Numbers / フリーボード)
- 概要テキストからKeynoteのドラフト生成、既存スライドから発表者ノート自動生成などのAI機能を提供。
- 企画書・台本・構成表といった周辺資料の作成もまとめてまかなえる。
料金と提供形態
- 料金
- 一般:月額1,780円、年間11,800円前後。
- 学生・教職員:月額480円、年間4,800円と大幅に割安で1ヶ月無料トライアルが付いてくる
- iPadやMacを買うと3ヶ月間体験可能

- 対応プラットフォーム
- MacとiPadを中心に、Appleシリコン最適化されたアプリ群として提供。
- iPhone向けには主に連携・閲覧が想定され、制作の主戦場はMac/iPadという位置づけ。
Adobe系とのざっくり違い
| 観点 | Apple Creator Studio | Adobe Creative Cloud系 |
|---|---|---|
| 主な対象 | Mac/iPadユーザー向けオールインワン。 | クロスプラットフォームで業界標準色が強い。 |
| コアアプリ | Final Cut Pro / Logic Pro / Pixelmator Pro / iWork+AI。 | Premiere / After Effects / Photoshop / Illustratorなど。 |
| AI機能の特徴 | 端末ローカル処理を重視しプライバシー志向。 | クラウド連携・生成AI機能が豊富(Fireflyなど)。 |
| 価格感 | Mac前提だが月額は比較的安め。 | アプリ数は多いがサブスク総額は高めになりがち。 |
SNS/動画クリエイター視点のポイント
- メリット
- 動画・音楽・サムネ画像・企画資料までワンストップで完結する「制作環境一式」として機能する。
- iPad+Montage Makerで、素材からショート動画を半自動生成してSNS用に縦長書き出しまで一気に行える。
- 注意点
- Windows環境とは切り離されたエコシステムなので、チーム全員がMac/iPadかどうかが導入判断の分かれ目となっている。
サービス開始が1月28日からとなっているため、今後ユーザーからのレビューが集まることが期待されます。
引用:
https://www.apple.com/jp/apple-creator-studio/
